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大阪版「剣道の心」と「唱和」

大阪版「剣道の心」と「唱和」~剣道をもっとわかりやすく、もっと知ってもらうために~  公益社団法人 大阪府剣道連盟
 
大阪版「剣道の心」 三つの心の思いは以下の通りです。
〇剣道は自己を耕す剣の道
 剣道は常に自分自身に問いかけ努力することにより、困難に出会っても逃げない、動じない強い心を育むものである。
〇剣道は相手を重んじる礼の道
 剣道はお互いに心技体を鍛え合う中で相手に対する感謝の心を養うものである。
〇剣道は生涯かけて学ぶ道
 剣道は学び続けることにより剣道の奥深さが見え、老若男女がともに楽しめる日本の伝統文化である。
   

「唱 和」 五つの思いは以下の通りです。
1.「腰を立てる」正しい姿勢を身につけよう。
 剣道で大切な基本姿勢は腰を立てる。すなわち、あごを引き、背筋を伸ばし腹に力が入ったものである。その正しい姿勢を常に保てる心を育む。
2.「何事にも負けない」強い心を持とう。
 何事にもあきらめずくじけず、最後までやり通す強い心を育む。

3. 呼ばれたら「はい」と応える素直な心を持とう。
 自分の我(が)を抜き、相手を受け入れる素直な心を育む。   
4.「整理整頓」ができる気くばりの心を持とう。
 剣道具を大事にし、靴やスリッパを揃え、まわりを見て行動できる気くばりの心を育む。
5.「ありがとう」と言える感謝の心を持とう。
 相手に対して常に感謝し、ありがとうの言葉が自然に出てくる心を育む。